ダカールラリー2021

-イシドレ・エステベが「恐ろしい」ステージを克服-

レプソル・ラリーチームのイシドレ・エステベは、トラックから出たホコリで、速度を上げることができなかったことを後悔。

「ひじょうに難しい日だった。時速180kmで進めたのに、何度か立ち止まらなければならなかった。明日はダカールの最も困難なステージの一つになると言われていて、それを克服したいと思っている。」
イシドレ・エステベは、視界不足で当初の予定よりもはるかに複雑な第10ステージを通過した。しかし、レプソル・ラリーチームは30位でフィニッシュし、なんとか22位にとどまった。
水曜日のステージは、240キロのリエゾンと、342キロのSSで終わった。一日のほとんどでホコリの影響を受けたことを除けば、機械的な問題やナビゲーションの問題はなかった。
「楽な一日なはずだったのに、パスする空間のないトラックがホコリをあげたのでひどかった。180kmで行けるところは50キロ未満で何も見えなかったので、安全のため何度か立ち止まらなくてはならなかった。」とエステベは嘆いた。

レプソル・ラリーチームはSSを3時間30分38秒で、トップと26分41秒差だった。合計タイム44時間52分56秒で、エステベは順位を回復し22位になった。「明日はまた厳しいものになるだろうし、いくつかの驚きを引き起こすだろう。それがダカールの最も難しいステージの一つになると言われているし、我々はそれを克服したいと思っている。目標を達成するにはまだ長い道のりがある。」とエステベは語った。

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