ダカールラリー2021

-イシドレ・エステベ、ひじょうに良い感触に満足-

レプソル・ラリーチームのイシドレ・エステベは、「ダカールが実際に始まる明日のステージを危険にさらすことなく」プロローグを取り組んだ。彼は同じハイラックスのハンドルを握っているスペシャルの勝者であるカタール人Nasser Al-Attiyahと比較して1分もかからなかった。
「本当に重要なのは、感覚がとてもポジティブで、車が完璧だということ。」
土曜日にダカール2021がスタートした。イシドレ・エステベは、彼がこれまでにドライブした中で最高の車であるトヨタ・ハイラックス・オーバードライブでトップ10を目指して戦いに挑む。彼はプロローグの段階で失うものが多く、得るものがほとんどないことを認識し、保守的な戦略を選択して勝者Nasser Al-Attiyahから56秒遅れて41位でフィニッシュした。
「このタイプのステージは、レースに参加する為だけのものであり、僅かな違いやタイムは偶発的で、細心の注意を払って行う必要がある。だから我々は丘を越えるのにリスクを冒すことなく、ダカールが本当に始まる明日のことをすでに考えて慎重に乗った。」と、11kmのプロローグが終わってイシドレ・エステベは評価した。タイムは6分44秒で、暫定44位、スペイン人ではナニ・ロマとカルロス・サインツに次いで3位だった。「予選で最も重要なことは我々がとても感覚が良く、楽しかったことで、本当に重要なのはこの初日の気持ちがとてもポジティブだったこと。」とイシドレ・エステベは語った。

日曜日、最初のステージが開催される。スペシャルコースは277km。「我々の戦略は間違いを犯さないこと。特に初日はペースを少しずつ改善することを目的としなければならない。シェイクダウンとプロローグの両方で、車は完璧で、可能性を示す準備ができている。私にはすばらしいチーム、すばらしいコ・ドライバー、そしてドライブすることを夢見ていた車がある。とても楽観的でいる。」とエステベは言う。

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