Xトライアル2024第4戦

-4回連続でそろって表彰台フィニッシュ-

12シーズンぶりに行われたスイスでレプソル・ホンダチームは1-2フィニッシュ

トニ・ボウは完璧なシーズンスタートを切って、昨年のチャンピオンのポテンシャルを改めて証明し優勝した。ガブリ・マルセリは2位になり総合順位でも2位に浮上した。この結果、トニ・ボウは86ポイントで、55ポイントで2位のガブリ・マルセリとのリードを広げた。Xトライアルは第4戦を終え、夏休みを迎える。レースは10月5日にアンドラで再開する。屋外イベントのトライアルGPが5月17〜19日に開幕する。

1ヶ月半ぶりに開催されたXトライアルでトニ・ボウは、チームメイトのガブリ・マルセリの初期の好調なパフォーマンスをなんとか振り切った。決勝ではボウは、ライバルたちにプレッシャーをかけ、他の二人の誰にも可能性を与えなかった。これで4勝目で完全勝利を継続し、総合ポイントで引き続き差を広げている。
一方ガブリ・マルセリは絶好調であることを示し始め、1ラップ目で最高の成績を収めた。マルセリはその最初の結果のおかげで決勝2位に進出した。

トニ・ボウ
「リアディングは最高はなかったけれど、今日の勝利には満足している。特に2ラップ目の終わりに少し大きく転倒した時は、かなりのミスを犯した。決勝では打撲の影響で体調が万全ではなかったので、次の日本での大会までは回復させたい。ホンダのホームレースでアウトドア選手権が始まるので、100%の力を出さなければならない。チームは素晴らしい仕事をしていて、我々は同じラインを続けなければならない。」

ガブリ・マルセリ
「トライアル自体は特に決勝では複雑だったけれど個人的にはとてもうまくいった。最初のラウンドでとても良いレベルで走り、ポイントを追加することができた。2ラップ目ではとても良い走りができ、決勝でもたいへんだったけど同じ結果だった。獲得したポイントと、総合2位の座を回復できたことに満足している。我々は良いシーズンを送っていて、チームの働きに感謝したい。」

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