モトGP2024 タイGP決勝
-レプソル・ホンダチームの両ライダーがポイントを獲得-
レプソル・ホンダチームのジョアン・ミルが13位をマークし、希望に満ちた土曜日を過ごし、日曜日はレプソル・ホンダチームの両者は好スタートを切った。ブリラムの路面で細心の注意を払って、二人とも良いスタートからポジションを確保し、特にアスファルトの繊細さによって引き起こされた転倒により、周回が進むにつれて何とかポジションを上げた。
レースの半分以上が残っている状況で、両者とも他のライダー6~7人とトップ10争いに集中していて、どちらも10位には届かなかったものの、たいへんな日曜日にポイントを獲得した。ルカ・マリーニは最終ラップで11番手まで躍り出るなど、非常に良いレースを終えることができた。一方、ジョアン・ミルはタイヤの過度の摩耗とマルク・マルケスとの接触の影響で、なんとかポイント圏内の15位で完走した。
2024年のアジアツアーは、来週に行われるマレーシアGPで終止符を打つことになる。
ジョアン・ミル
「レース前半はとても良かったし、力強さを感じたし、多かれ少なかれやりたい事ができた。後半になると感覚が変わり、大きく劣勢になってしまった。チームとして何が起こったのかを分析して理解し、次回に向けて改善する必要がある・スタートしたままレースを続けていたら、本当にトップ10に入る可能性はあったと思う。全体として我々の週末には多くのポジティブな点があり、ただの1ポイント以上のものを獲得するに値すると思う。マレーシアに行って我々のポテンシャルをまた示す機会を得ることを楽しみにしている。」
ルカ・マリーニ
「ウォームアップもレースも本当に楽しかった。コンディションがとても厳しく、転倒のリスクがある箇所が多数会った。このような困難な状況でも、かなり早かったけれど、路面が滑りやすかったので追い抜くのがとても難しく、長い間数人のライダーの後についていった。レースのほとんどの間、ミルとザルコと戦うのはとても楽しかった。本当に困難な土曜日の後に週末を救う前向きな結末を迎えることができた。次のシーズンが始まるまでに、前進を続ける機会があと2回ある。」