モトGP2024 ソリダリティGP決勝
-レプソル・ホンダチームにとってほろ苦い最終戦-
ソリダリティGPでレプソルとホンダHRCの間のモータースポーツの世界での歴史的な提携に終止符を打った。レプソルホンダは、20年間の協力の中で、最高峰クラスの最高のライダーたちがチームに加わり、成功と学習に満ちた道をそのカラーリングを着て歩んできた。世界タイトル15回、183勝、455表彰台を記録し、30年間で共にモトGPの歴史を刻んだ。レプソルはスポンサーシップを超え、2大企業間の真のコラボとなったこの旅を通してホンダに寄せられた信頼に感謝している。
ジョアン・ミル
「良いスタートができて、レース中はかなりプッシュした。スタートの感触は良かったし、トップ10グループに近づくために全力を尽くした。結局リスクを冒しすぎてクラッシュしてしまったが。良い点があっただけにとても残念。全員が復活に向けて懸命に取り組んでいて、今日は自分が速く走ることと、出来るだけ多くの力で戦うことに100%取り組んでいることを示したかった。今我々は2025年に目を向け始めていて、まずは火曜日のテスト、そして年末までにさらにサーキットでの走行を予定している。我々の仕事は止まらず、できることはすべてやり続ける。」
ルカ・マリーニ
「今日の重要なポイントは、5月から今日までのパフォーマンスを比較することで、我々は良い一歩を踏み出したと思う。バルセロナは我々にとっていつも難しいサーキットなので、今日はそのせいでパフォーマンスが制限されてしまった。今年はバイクと自身の両方において進歩を試みた。やるべきことはまだたくさんあるけれど、我々は正しい方向に進んでいる。この冬我々が開始したプロジェクトに取り組み続け、2025年に再び争ってホンダがトップに戻るのを助けることを楽しみにしている。」