モトGP2024 日本GP決勝

-ルカ・マリーニがポイントを獲得-

レプソル・ホンダチームのイタリア人、ルカ・マリーニは、金曜日と土曜日の両朝に厳しい練習セッションを行った後、日本GPを14位で終え、新たに2ポイントを追加した。20位スタートのマリーニは、レース序盤で粘り強くペースを維持し、レース後半には逆転して何人かライバルを抜き去り、ポイント圏内に入ることができた。
レプソル・ホンダチームのもう一方、ジョアン・ミルはあまり幸運ではなかった。17番グリッドからスタートしたミルは、1周目にライバルに接触され、1周を終えることなくレースをリタイヤした。両者とも2週間後のオーストラリアGPで、過去のレースで証明された進歩を追う新たな機会を得る。

ジョアン・ミル
「ターン11でアレックス・マルケスがワイドになったので追い抜いたが、その後ターン12で彼がバイクの後部に接触してきて、シートとホイールの間に挟まってしまい、直進しなくてはならなくなり転倒してしまった。レースの最初のラップではとても順調だったし、昨日のスプリントで示したペースであれば何か良いことが起こる可能性があったので残念。」

ルカ・マリーニ
「いつも素晴らしい戦いがあり、今日はそれを楽しむことができた。1周目に大幅にタイムと順位を失ったので、挽回するレースになった。週末の初めから難しくなることは分かっていたので、昨日13位、今日は14位だったのは良いことだと思う。リアタイヤの選択はより良かったと思うので、そこで何かを得ることができたかもしれない。いずれにせよ、我々は学んだので、来年はより良い準備ができる。今は少し休んで、あろ3戦連続のレースに向けて回復する必要がある。」

2024年 モトGPカレンダー

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