モトGP2024 日本GP2日目
-ルカ・マリーニはスプリントを13位フィニッシュ-
日本GPのスプリントレースは、レプソル・ホンダチームのライダーにとってさまざまな運命をたどった。ジョアン・ミルはスターティンググリッド17番手からスタートし、最初のコーナーでなんとか1つ順位を上げたが、1周目を終える前に転倒し、順位をあげる可能性はたたれた。ミルはバイクに戻り、優勝したバニャイアから1周遅れでレースを終えた。
一方のルカ・マリーニは何とかレースを終了した。スターティンググリッドの20番手からスタートしたマリーニは、徐々に順位を上げ、13位でチェッカーフラッグを受けた。
日曜日の本戦は午後2時からスタートする。
ジョアン・ミル
「今日起こったことを見ると全体的には前向きな一日だった。1周目のターン10でスリップ寸前になり、ターン11にさしかかったところで止まらずにグラベルに入ってしまった。復帰して数周後にはスピードを取り戻すことはできたので、ペースには満足しているを言わざるを得ない。トップ8で争っていたライダーたちと同じタイムだったので、そのレベルの向上は喜ばなくてはならない。スターティンググリッドでもっと上位に位置できれば、とても助けになるだろう。今日見せたスピードで明日のロングレースに自信が持てる。」
ルカ・マリーニ
「ペースには驚いた。前のグループにとても近かったし、順位もレーススタートを考慮すると満足しなければならない。このコースのレイアウトが我々にとって難しいことは分かっていたが、戦い続けて前進することができた。それがキーだった。ここで他のドライバーのデータをチェックして、何が違うのかを確認する必要がある。次のステップに進むには、午前中にさらにいくつかのことを試す必要があるけれど、進歩は進んでいて、今ではすべてのレースでそれを行うことができる。」