フランスGPはレプソル・ホンダチームのライダーにとって再び厳しい試練となった。18番手からスタートしたジョアン・ミルは好スタートを切りオープニングラップを終えてポイント圏内に浮上した。しかし、中間点過ぎにクラッシュし、この日を終えた。
ルカ・マリーニは、なんとかバイクを完走させたが、ポイント圏外の16位でレースを終えた。

ジョアン・ミル
「今日のレースで得られる重要なことは、バイクに乗ったときの感覚。昨日の課題をもってセッティングをさらに一歩進めることができ、レースでは良いペースで走ることができた。自分の感覚をたしかめんることができたし、レプソル・ホンダチームの今日の仕事に感謝したい。彼らはアタックできるバイクを提供してくれた。我々が示したペースや行っている取り組みなど、ポジティブな面に焦点を当て続けることが重要。次にいくつかのことを確認するためにムジェロでのテストに向かう。」

ルカ・マリーニ
「我々にとってまたしても長いレースになり、最も問題を抱えている分野に取り組んでいる。転倒するまで素晴らしいレースをしていたジョアンが、有松に大きな一歩を踏み出すことができたことが分かった。まだその一歩を踏み出す必要があるので、それを達成する方法を理解する必要がある。ムジェロでのテストを楽しみにしている。次戦バルセロナでもでも活用できる改善点が見つかると確信している。」

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