モトGP2024 エミリア・ロマーニャGP決勝
-両ライダーともポイントを獲得-
レプソルホンダチームのライダーは昨日から順調に進歩を続け、両選手ともポイント圏内でフィニッシュした。
16番手からスタートしたジョアン・ミルは、レース前半でペースを維持できず18番手に後退したものの、周回を重ねる毎に順位を上げ、ポイント圏内に入り、11位でチェッカーフラグを受けた。もう一方のルカ・マリーニもスタートは良くなかったものの、ペースを維持して順位を回復し、2周目に21位だった順位を12位に上げてゴールした。
ジョアン・ミル
「とても良いレースだった。。初めてバイクに乗って楽しむことができた。スタートは良かったけれど、最初のコーナーで大きく外れてしまい最下位に落ちてしまった。そこから特にレースの後半に追い越しを始めた。11位は我々の現在地からして良い結果で、週末を通しての改善が見られることは良いこと。チームの努力にも感謝しなければならない。アジアに向かう我々全員に勇気を与えてくれている。」
ルカ・マリーニ
「今週末にはとても満足している。最大限に楽しみ、多くの前向きな結論を導き出すことができた。改良を加えた優れたパッケージが見つかった。エンジニア全員が多大な努力をし、それがいまでは結果として表れ始めている。最初の3周はリアタイヤが厳しく、15番手スタートでも最初のターンで何かが欠けていて、他のタイヤと戦うことができなかったので、そこに取り組む必要がある。新しい空力はとても役立ったけれど、ここ数回のレースで他の多くの小さな領域も改善された。このまま続けていけると安心してインドネシアに行くことができる。一年間集中して頑張ってくれたチームメンバー全員に感謝したい。」
