レプソル・ホンダチームのライダーにとって、簡単なレースではなかった。ルカ・マリーニは昨日の予選で今季最高の成績を収め13番手からスタートした。しかし最初の周回で失速し、順位を回復しなければならなかったが、最終的には14位でゴールし、新たに2ポイントを追加した。もう一方のレプソル・ホンダチームのライダー、ジョアン・ミルはレース終盤に転倒し完走できなかった。予選を18位で終えたミルは、残り2周で転倒し、順位を回復することはできなかった。

ジョアン・ミル
「このサーキットはとても好きなので、自信を持って週末に臨んだが感覚は改善されなかった。レース中盤、中上が来るのが見えたので、アレイシ・エスパルガロを抜きたかったけれど、リアが大きく動いてしまい転倒してしまった。いつも通りベストを尽くして次のレースに臨もう！我々にできることは未来のために努力し続けることだけ。」

ルカ・マリーニ
「自身の週末に満足している。レースは信じられないほど素晴らしかったし、ペースも信じられないほどだった。ここで太陽の光を浴びて走るととても楽しい。スタートは少し混乱していて、いくつか順位を落とし、タイヤの左側を温めるのにしっかり動かなければならなかったので、スタートで戦うことができなかった。準備ができた時、とても競争力を発揮することができたが、他のライダーはかなり遠くにあった。レースが進む毎に感覚が良くなり、すでに次のレースに向けてとてもモチベーションが高まっている。シーズンを振り返った時、自分たちがやってきたことに満足しなければならない。」

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