モトGP2023 オランダGP決勝

-レプソル・ホンダチームはオランダGPを完走できず-

レプソル・ホンダチームの代役ライダーイケル・レクオナは、ポイント獲得に向けてレースをスタートしたが、早々にリタイヤした。テクニカルトラブルにより日曜日は早めに終了したが、週末を通して自分のパフォーマンスがどのように進化したかに満足してアッセンでのレースを終えた。
マルク・マルケスは、週末の全てのセッションに参加したが、レース出場に不適格と宣告され、レースを欠場した。マルケスは次戦のシルバーストンで100%の状態で復帰できるよう、夏休みでの回復に集中する。
次戦は8月4日からイギリスのシルバーストーン・サーキットで開催される。

マルク・マルケス
「我々は難しいコンディションでここにやってきたが、週末が進むにつれて状況はさらに悪化した。昨夜は眠れずにとても苦しんだが、目が覚めると激痛があり、すぐに医療センターへ行った。検査の結果、肋骨の骨折箇所がずれていることが判明したので、レースを欠場しなければならなかった。今は休んで回復し、夏休み後に体調を整えて仕事を続ける準備をして戻ってくる。」

イケル・レクオナ
「ヘレスからここに至るまで、バイクの感触が大きく改善された。全体として我々はすばらしい週末を過ごし、ガレージを出るたびにいつも速くなり、改善し続けた。今日のレースは本当に良かった。スタートで注意して問題を回避、その後は自分のペースに慣れることができ、コース上でベストを尽くすことができ、周回を重ねるごとに自身が増し、とても良い感覚だった。最後はトップ10入りを目指して争えるようになり、そこにいられたのは最高の気分だった。レプソル・ホンダチーム全員の今週末の仕事に感謝したい。」

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