レプソル・ホンダチームのポル・エスパルガロが今季開幕戦で3位表彰台を獲得。マルク・マルケスは5位。

ポル・エスパルガロは、今季開幕戦をポジティブに過ごした。レプソル・ホンダチームのライダーは、ひじょうに安定したレースをして3位表彰台を獲得した。6番手からすばらしいスタートして、オープニングラップでトップに立った。その後も4分の3の間、安定したペースでトップを維持したが、残り10周でタイヤが劣化し始め、2位に後退し、最終的に3位でフィニッシュした。この結果、エスパルガロはレプソル・ホンダチームで2回目の表彰台を獲得した。
3番手からスタートしたマルク・マルケスもすばらしいスタートをして、チームメイトの後ろの2位ですぐに上がった。マルケスは途中で5位に後退するまで、レースの大部分でこのポジションを維持した。
2022年開幕戦を終え、エスパルガロは16ポイント、マルケスは11ポイントを獲得した。

マルク・マルケス
「正直なところ、今日のペースは速すぎて、ポルとフロントのライダーのスピードは素晴らしかった。今日はベストを尽くし、やらなければならないことはすべてやった。新しいシーズンの始まりをトップ5で終えることは良いことだと思う。今日はフロントタイヤに苦労したので、今日は我々の日ではなかったので、落ち着いて過ごした。もちろん我々は働き続けなければならない。ポルとレプソル・ホンダチームにとても満足してる。この結果は彼らが行ってきた全ての仕事と、この新しいバイクのポテンシャルを示している。」

ポル・エスパルガロ
「今年の初めに素晴らしいスタートを切った。素晴らしいスタートを切り、レースのほとんどをリードすることができた。我々がこのようなレースを期待していなかったというのが事実。我々が持っていたペースで本当に限界があった。このように今年をスタートするのはすばらしいけれど、もちろんバスティアニーニに抜かれたことは残念だった。その瞬間彼のスリップストリームに夢中になり、ラインを膨らんで3位に落ちた。でも、普段はうまくいかないサーキットで、このような結果でスタートできてうれしいし、これまでホンダにとっても最高のサーキットではなかった。自分のポテンシャルを示したかったけれど、今日はそれができた。今日の栄光の多くはレプソル・ホンダチームに向けられなければならない。この新しいバイクを作り、本当のポテンシャルを示すことができるようにするために、日本で冬の間彼らがしっかり働いたおかげ。」