トライアル2021 アンドラ

-トニ・ボウがリードを守る-

レプソル・ホンダチームのトニ・ボウは、アンドラでの2レースで優勝と3位を獲得した。藤波貴久は両レースとも8位だった。

チャンピオン、トニ・ボウは、アンドラでの週末で新たな勝利を収めた。日曜日のレースは3位で、総合順位でのリードを保っている。藤波貴久は2レースとも8位でフィニッシュした。
土曜日のレースでは、ボウとアダム・ラガが46ポイントで並び、勝者は合計タイムで決められ、その結果ボウが優勝になった。日曜日のボウはゾーン2でのパンクに苦しみ、3位でフィニッシュした。
藤波は土曜日、ワールドクラス350戦になるレースに出場したが、トップ争いの後、8位でフィニッシュした。日曜日は再び表彰台を目指し争ったが同じ結果でフィニッシュした。
この結果ボウは92ポイントになり、2位と6ポイント差でシリーズリーダーを守っている。藤波は58ポイントで5位。
次戦は8月29日にフランスで行われる。

トニ・ボウ
「今週末は難しい週末だった。かなり苦しんだので優勝と3位で終われたことはすばらしい結果だった。問題があったけれど、チームはしっかり働いてくれて、本当に感謝している。バイクでの良い感覚を取り戻し、フランスで勝つために戦えるように努力するしかない。」

藤波貴久
「今日はたいへんな1日で、昨日と同じ8位フィニッシュだった。一部のセクションでは快適に感じたけれど、他のライダーはとても強く、すべてがタイトだった。8位で2つのレースを終えて、今日は上に上がれなかったのは残念だけど、今はフランスに目を向けて、ベストを尽くすためにすべてを替える必要がある。いつもフジガス・スタイルで!」

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