Xトライアル2021 アンドラGP

-トニ・ボウが優勝してタイトル防衛を開始-

レプソル・ホンダチームのトニ・ボウがアンドラで行われたインドア選手権を制覇。

トニ・ボウは、30回目の世界タイトルを見据えて、アンドラでXトライアルシーズンをスタートした。1ラップ目、ミスで7ポイントのペナルティポイントを受けて4位だったが、2ラップ目で改善し、セミファイナルとファイナルに直接進出した。そこでボウは申し分のないもので、ペナルティポイントを避け、アダム・ラガを超えて勝利した。
2週間後の11月21日、バルセロナで第2戦で最終戦が行われる。ボウは地元レースでタイトルを守り、30回目の世界選手権タイトル獲得を目指している。

トニ・ボウ
「この優勝はうれしい。20ヶ月ぶりのXトライアルで、今日の感覚は変だった。またアンドラでファンの前で戦うのはすばらしい。次のバルセロナは地元レースであり、とても難しいだろうし、今日ここで勝ったのはとても重要だった理由。1ラップ目はポイントを受けてミスをした。でも、2ラップ目とファイナルは最高だった。ペナルティを受けなかっただけでなく、安全で積極的にライディングをして、とても快適だったのですばらしかった。自分のライディングに満足しているけれど、何よりもチームに満足している。先月アウトドア世界選手権で優勝した後、インドア選手権に向けてバイクを準備するためにしたすべての仕事に感謝したい。」

▲TOPへ戻る