モトGP2021 オーストリアGP決勝

-マルケスが優勝争いの後、雨で15位-

雨と転倒でマルク・マルケスは15位でフィニッシュした。ポル・エスパルガロは16位でフィニッシュした。

オーストリアGPの3/4はドライコンディションで行われたが、遅くに雨が降り、大部分がウェット用のバイクに変更した。
マルク・マルケスは、5番グリッドからスタートし、順調に周回し、すぐにトップグループに加わり、レースのほとんどを3位で過ごし、それから前に出た。マルケスがリードし、残り4周でレッドブルリンクに雨が降り始め、多くのライダーができるだけ早くバイクを交換することを余儀なくされた。ピットに向かった後マルケスは小さなクラッシュに見舞われた。それでも15位で再びレースに参加した。
ポル・エスパルガロは良いスタートを切ることができず、11番手からスタートし、最初の2周で16位に順位を下げた。雨が降った後、最後にバイクを交換し、マルケスのすぐ後ろの16位でフィニッシュした。
オーストリアGPを終えてマルケスは59ポイントで総合11位、エスパルガロは41ポイントで15位。

マルク・マルケス
「今年の状況では、ウェットレースやフラッグ・トゥ・フラッグで勝つよりも、勝利のためにトップライダーとドライで戦う方が好ましい。だから今日はレースを楽しんだし、本当に競争力を感じ、トップで戦うことができた。バニャイアはとても上手く走っていたけれど、彼と共にいて、最後には何か特別なことを感じた。レース前は雨が降っていたようだけれど、ようやく晴れた。今週末は大きな一歩を踏み出したけれど、まだ見つける必要がある。我々は先週末ここで苦労した。我々は理由を理解し、改善した。今日のレースは良かった。たった1ポイントだけれど、本当に楽しかった。これは今年1番の日曜日になった。」

ポル・エスパルガロ
「悲惨なレースだった。バイクには何もなかったし、グリップもなかった。レース全体をスピンしていた。異なるレース、異なる日だけれど、同じ結果だった。ライディングスタイルは今の状況に合わず、それを改善擦るために取り組んでいる。実際にはトップ10でペースは悪くなかったけれど、コース上に別のラバーを使用してレースに臨むと5〜6周後にグリップとペースがなくなる。十分ではなく、満足はしていないけれど、今度はシルバーストーンに移動して、何が起こるかを確認したい。」

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