モトGP2019 イギリスGP

-マルク・マルケスが2位-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、0.013秒差で2位。シルバーストーンの大部分をリードした。ホルヘ・ロレンソは14位でレースを終えた。

マルク・マルケスは、ポールポジションからスタートし、ホールショットを獲得。どのラップもリードしたが、最終ラップの最終コーナーで抜かれた。チャンピオン、マルケスは2位との差をを58ポイント差から78ポイント差に広げた。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは、21番グリッドから復帰したが、最後は14位でフィニッシュした。

マルク・マルケス 2nd +0.013
「選手権としてこの結果には満足しているけど、レースの結果には、良い感覚ではなかったのに最後の最後までリードしていながら負けたので満足していない。レース全体をリードするのは、より多くのものを使うのでここでは難しい。リンスがリードするかどうか1周スローに行ったけど、リンスはリードしなかった。そしてビニャーレスが後ろにいることも分かっていたので、プッシュし続けた。目標はレースではなく、選手権だから、もしヤマハのライダーがついてきたら、もっと低いフィニッシュできただろう。最終コーナでは、フロントエンドに不安があり、アクセラレーターを閉じなければならなかった。これでリンスにパスされたけど、78ポイント差に広がり満足している。ドビが大きなクラッシュの後、元気である事を願っている。常にポイントを争うよいライバルだから。」

ホルヘ・ロレンソ 14th +56.651
「今日は思っていたより良かった。レースは難しくなることは分かっていたし、週末ファステスト・タイムより3秒遅かったから1分かそれ以上トップと離されると思っていた。1分差以内でフィニッシュできて、ポイントを獲得できたのは、厳しいレースでの報酬。タイヤを節約する方法と、体力をテストする方法について詳しく知ることができたのでうれしい。今は痛いけど、ミサノでのテストに向けて強くなり、またより良いフィジカルでミサノでのレースに向けてさらに強くなっていきたい。」

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