Xトライアル2019 アンドラ
-トニ・ボウが優勝でXトライアルを締めくくる-
レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが、アンドラで2019年のXトライアル・タイトルをシーズン5回目の優勝で祝った。藤波貴久は5位でフィニッシュした。
初めのラウンド以来、トニ・ボウは最高の形を見せ、唯一シングル・ペナルティを受けずに5つのエリアを通過できた。セミ・ファイナルでは1ポイントだけ受け、ライバルのアダム・ラガより1ポイント少なく、6ラウンドの5勝目を確実なものにした。
チームメイトの藤波貴久は、最初のラウンドを5位でフィニッシュしたが、トニ・ボウとホルヘ・カサレスと争ったセミ・ファイナルを通過できなかった。彼は5位でフィニッシュした。
トニ・ボウ 1st
「ホームで戦うプレッシャーを抱えているのは難しいレースだったけど、勝つことに興奮している。アンドラに住んで最初の年に、両方のアウトドア・レースを失ったので、これを素晴らしいものにできた。トライアルは本当に簡単だったので、ミスをしないように集中しなければならなかった。イベント中ずっと自信を持って戦った。不足していた体力面が分かったと思うのでとても良かった。6回のうち5回優勝できたのはすばらしい。」
藤波貴久 5位
「バルセロナのトライアルの後、インドアのトレーニングに戻らなかったので、ライディングにとても満足している。体力的にとても良いと感じている。このトライアルはもうすぐ始まるアウトドアシーズンに向けてモチベーションを上げた。これが僕の最後のインドアレースかどうか、多くの人が僕に尋ねてきた。これが僕が決めなければいけないことだろうけど、今日ここで5位でまだできると思うけど、どうでしょう?」