Xトライアル2019 バルセロナ

-トニ・ボウがバルセロナで優勝を逃す-

レプソル・ホンダチームのトニ・ボウは、バルセロナで行われたXトライアル世界選手権第2戦で2位だった。藤波は8位でレースを終えた。

ボウは、第1ラウンドでわずか3ポイントのペナルティだけでリードし、セミ・ファイナルでも4ゾーンで激しいクラッシュをしたがリードした。最終ラウンドでボウは1ゾーンでミスをして、最終ゾーンで1点差で敗れることになった。
チームメイトの藤波貴久は、ブダペストでのパフォーマンスから上向きだったが、セミ・ファイナルには進出できなかった。
第3戦は、2月16日、スペイン・ビルバオで行われる。

トニ・ボウ 2位
「今日は優勝にかなり近い2位で終わったので前向きにとらえたい。セミ・ファイナルでは激しいクラッシュに苦しんだ。でも、去年何が起こったのかを考えて怖がっていたけど、それは恐ろしいことであり、重大なケガはないと思う。最後にミスをしたけど、難しいゾーンをパスして、最後の瞬間まで争えたことは重要なこと。優勝したアダム・ラガを祝福したい。また僕のホームレースでバルセロナに集まってくれた全てのファンに感謝したい。」

藤波貴久 7位
「今日はブダペストのラウンドより良かったけど、第2ラウンドに進むにはまだまだだった。(前回より)前の順位で終わったけど、するべきではないミスで2ゾーンを失敗、セミ・ファイナルに進出できなかった。感覚は良くなってきているけど、この結果に満足ではない。第二の故郷のようなバルセロナにまた来れて良かったのに残念。大勢の前で争うことはいつも特別なこと。」

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