トライアル2020 イタリアGP
-トニ・ボウがイタリアGPで28回目のタイトルを獲得-
レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが14回目のアウトドア・トライアルタイトルを獲得。藤波貴久は4位でフィニッシュ。
トニ・ボウは、土曜日のイタリアGPの初日に優勝し、14回目のアウトドアトライアルタイトルを獲得した。インドアのタイトルを獲得を含めると28回目のタイトル獲得になる。今シーズンは5回の優勝、2位と3位がそれぞれ1回、最終戦が日曜日に行われる。難しいシーズンで、世界的パンデミックでスケジュールが短縮、ボウは初戦で腕を痛めたが、ボウはそれに打ち勝ち、タイトルを獲得した。
ボウは初めてタイトルを獲得した2007年からトライアル競技を支配している。彼の新しい栄誉は、過去14年間のレプソル・ホンダチームの精力を強化・拡大する。
チームメイト藤波貴久は、賞賛の価値のある4位を獲得した。藤波は現在ランキング5位。最終戦は明日行われる。
トニ・ボウ
「今日はタイトルを獲得できると思っていなかった。今年のすべてのレースのように、とてもタイトなトライアルで、1位から7位まで落ちるのが簡単になり、我々はミスをしなかった。このタイトル獲得はとてもうれしいし、とても変わったシーズンで、多くのトレーニング・セッションがあり、レースは少なかった。インドアとアウトドアの両方のタイトルを獲得したので、とてもうれしい。今はその機会を楽しんで祝いたい。」
藤波貴久
「今日はかなりうまくいった。1ラップ目と2ラップ目はかなりうまくいったので、表彰台に立つことができたはずだった。最終的に3ラップ目のいくつかのゾーンでミスをして、それで4位フィニッシュになった。チームタイトルでは一歩前進した。明日は総合順位でうまく終えることができればと思う。トニについて?彼の仕事はすばらしく、彼とチーム全体を祝うことしかできない。」