トライアル2020 最終戦イタリアGP

-トニ・ボウがイタリアGPで28回目をタイトルを獲得できるか?-

今週末にトライアル世界選手権の最終戦がイタリアで行われる。現リーダーのトニ・ボウが新たなタイトルの獲得に向けて参戦する。

2020年トライアル世界選手権は、ラッツァーテ・トライアルパークで行われる今週末のイベントで締めくくられる。レプソル・ホンダチームのライダーはトニ・ボウと藤波貴久が参戦し、ボウはタイトル獲得を目指し、藤波貴久は総合順位の向上を目指している。
トニ・ボウは現在選手権のトップを保持していて、2位と10ポイント差だが、まだ2戦で40ポイント獲得の可能性があり、余談を許さない。ボウは新たなタイトルを獲得してシリーズを終了したいと思っている。
チームメイトの藤波貴久は、直前のレースで表彰台をわずかに逃したが、現在の6位からより順位を上げるために、最近の結果のポジティブな傾向を継続しようとしている。
ミラノの中心部から約35キロ離れたラッツァーテは、2017年にヨーロッパ選手権のラウンドを開催したが、トップ10のライダーは参加しなかった。今週末のトライアルは、土曜日と日曜日に3ラップを10セクションを含む5キロのコースで行われる。レースは15:30に終了する予定。

トニ・ボウ
「今年はコロナのせいで、とてもおかしな年だった。体調を整え、しっかりトレーニングしたにもかかわらず、最初のトライアルで古傷に問題があり、最高のパフォーマンスを発揮できなかった。最初の3回のレースを続けて行うと、完全に回復することができなかったので、これらの問題のいくつかを整理し、イタリアのトライアルをより良い形で取り組めることができると思っている。」

藤波貴久
「今年は前回ほどの結果を期待していなかったけれど、アンドラでは感覚が良くなり、最終日にはほとんど表彰台を獲得したようなものだった。感覚は良くなっていて、2回の最後のトライアルでより良い結果が得られることを願って折る。選手権はとても接近していて、できるだけ上位でフィニッシュするために戦う。フジガスは決してあきらめない。」

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