トライアル2020 スペインGP
-トニ・ボウが両レースを制する-
レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが今シーズン4戦で3勝目を挙げる。藤波貴久は8位と9位で終了した。
トライアル世界選手権は、2つめの場所で第3戦、第4戦が行われ、トニ・ボウが両方で優勝した。トニ・ボウは4戦を終え3勝と3位で、総合順位でリードを広げた。チームメイトの藤波貴久は8位と9位だった。
ボウは両日手に負えない勝利だった。最近のケガの状態は100%ではないが、難しいコースで違いを見せつけ、土曜日は21ポイント、日曜日は8ポイントだった。
藤波にはもっと難しい週末になった。レースで良いペースを見つけることができなかった。彼は8位と9位でそれぞれのレースを終えた。
ボウは75ポイントでリードを延ばし、藤波は35ポイントで8位になっている。次戦は来週末9月19-20日にアンドラで行われる。
トニ・ボウ
「今日はとてもポジティブな日だった。とても厳しく、我々はみんないくつかミスをした。腕に違和感があっただけでなく、バイクの乗り心地も良くなかったので厳しい1日だった。レースはとても接近していたけれど、選手権争いにとってとても重要な勝利を収めることができた。アンドラのレースに向けてできる限り最高の形になるように努める。」
藤波貴久
「トライアルがとても難しく、多くのライダーがミスをして、今日は心理的にかなり厳しい日だった。それで順位が大きく変わった。バイクのいくつかを変更しようとしたけれど、それで完全に良くなったと思わない。3ラップ目は気分が晴れ、改善があったけれど十分ではなかった。仕事には満足しているけれど、結果は不十分。アンドラで良くなることを願っている。」