トライアル2020 フランスGP

-トニ・ボウが2回の表彰台を獲得し、シリーズをリード-

レプソル・ホンダチームのトニ・ボウは、フランスGPで1位と3位を獲得した。チームメイトの藤波貴久は、どちらのレースも6位だった。

土曜日の様々なゾーンでタイミングエラーが起こり、主催者は3ラップの1ラップ目を無効にすることを決定した。
トニ・ボウは、3回目の2ラップ目と3ラップ目で1ペナルティーを受けただけで、ほぼ完璧なパフォーマンスで2020年シーズンをスタートした。トータル6ポイントで初日をトップで終えた。
藤波貴久は、ゾーン5と9でいくつかミスをして、表彰台が遠ざかってしまい、最初のレースを6位で終了した。
ボウは総合トップに立ち、藤波は6位。次戦は来週スペイン・レゲラのポブラドゥラで行われる。

トニ・ボウ
「とても難しい日だった。昨日から続く右腕に影響を及ぼす背中の痛みがあり快適ではなかった。1日のほとんどが良くなく、厳しかった。コンディションを考えると、週末は全体的にポジティブだったと思う。レースがとても詰まっているので、とても難しいシーズンになるだろう。それでも次のレースに向けてできる限りの戦いをしていく。」

藤波貴久
「1ラップ目はうまくいかなかったけれど、2ラップ目はバイクに慣れてきて、先頭で戦うのに十分なポイントを取り戻すことができた。3周目と最終ラップでいいスタートができたけれど、ミスが多くて挽回できなかった。最終的に6位で終わったけれど、自分がいる場所ではない。ロックダウンの間、しっかり働いたけれど、それがバイクに6時間費やすことと同等ではない。次戦はすべてが良くなると確信している。トップ3を目指し争う。」

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