トライアルGP2019 日本GP

-ボウと藤波が連日表彰台を獲得-

レプソル・ホンダチームのライダー、トニ・ボウが日本GPの二日とも優勝、チームメイトの藤波貴久は両日とも3位を獲得。

雨が日本GPの初日を難しいものにした。にもかかわらず、トニ・ボウがツインリンクもてぎで17回目の優勝を果たした。藤波貴久は、地元ファンの大声援を受け、今シーズン初めての表彰台を獲得した。
2日目は、トニ・ボウが全ラウンドで少しのペナルティを受けない完璧な走りで再び表彰台のトップを獲得した。前日と同じく、レプソル・ホンダチームのチームメイト、藤波貴久もトップ3に入った。
日本GPを終えて、トニ・ボウが総合順位でトップ、藤波は3位に上昇した。次戦は6月19日から23日にオランダで行われる。

トニ・ボウ 1st & 1st
「初日のレースのためにかなり準備をしていたし、その結果は驚くべきものだった。ホンダのホームレースなので、日本で優勝することはとても重要。特に昨シーズンここでのレースで優勝できなかったので、とてもうれしい。チームメイトの藤波が表彰台に上がったこともとてもうれしい。彼は冬の間懸命に頑張っていたし、その価値がある。土曜日は雨が降ったりやんだりで、状況が変わり続ける中での難しいレースになった。特に2ラップ目、雨が止んでさらに難しいものになった。日曜日の2日目は、完璧な日になった。自身のライディングには満足している。日本でこのようにすばらしいトライアルができたことはとても特別なこと。すばらしい仕事をしてくれたチーム全体に感謝したい。」

藤波貴久 3rd & 3rd
「 今年は体調がとても良くて、イタリアでも表彰台を獲得することを期待していたけど、日本で表彰台に辿り着いた。日本のファンの前で表彰台を獲得できたことは、僕にとってもホンダにとってもとても重要。両日表彰台に上がってとてもうれしい。エリアがとてもシンプルで、ミスをしやすかったから今日のレースはとても複雑だった。2ラップ目でうまくスタートできなかったし、少しモチベーションをなくした瞬間があったけど、チームとファンの助けを借りて、最後まで戦った。」

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