モトGP2020 サンマリノGP決勝
-アレックス・マルケスが17位-
レプソル・ホンダチームのアレックス・マルケスはポイント圏内まで0.321秒差の17位、ステファン・ブラドルは18位だった。
アレックス・マルケスは、ミサノでの難しいレースで4つ順位を上げた。彼は周回ごとに改善し、21番手からスタートした後、トップ15まで0.3秒で終了した。今までのところ、全てのレースを完了している数少ないライダーの一人である。
代役チームメイト、ステファン・ブラドルもスターティンググリッドから改善し、18位でレースを終了した。
アレックス・マルケスは15ポイントで総合17位。次戦は来週末に同じコースで行われる。
アレックス・マルケス
「今日のペースは良かった。特にトップと同じラップで走れたレースの終盤は良かった。自分のファステストラップは最終ラップだった。昨日から大きな段階を超えて、今日は感触は良かった。良いレースだった。ペトルッチとバトルして、数回接触した。でも、今日はスターティンググリッドが悪かったことが影響した。そうでなければビンダーやオリベイラと共に争ったと思う。今週末の始まりと比べるとそんなに悪くはないけれど、まだもっと安定した走りをする必要がある。」
ステファン・ブラドル
「フラストレーションがたまるレースだった。昨日から右ひじの神経に問題があったけれど、レースではさらに悪くなった。腕上がりではないけれど、2本の指がしびれた。それでいつものペースより約1秒遅くなった。火曜日にここでテストする予定はないので、腕を休ませる時間にしたい。次戦ではもっと強くなって戻ることを願っている。」