レプソル・ラリーチーム

-イシドレ・エステベのハイラックスがアンダルシアでデビュー-

「待ちに待った瞬間だけど、新しい車に順応する時間が必要なので、静かに取り組むべきだ」とエステベは断言した。レプソル・ラリーチームにとって、このイベントはダカール・ラリー2021に向けて、すばらしい準備テストになるだろう。アンダルシアラリーは、水曜日に始まり、4つのステージに分かれた1000キロで構成される。

イシドレ・エステベは、ダカール2021に参戦する新しいトヨタ・ハイラックス・オーバードライブを初めてドライブする。10月7日から10日までレプソル・ラリーチームの立ち上げが行われるアンダルシア・ラリーが行われる。先週イシドレ・エステベが次のダカール・ラリーでこれまでドライブした中で最も競争力のある4x4で参戦することを発表した後、モロッコ・ラリーに変わって、アンダルシア・ラリーに参戦することを確認した。よって、アンダルシアのコースでレプソル・カラーのトヨタ・ハイラックス・オーバードライブのデビューをすることになった。

「ハイラックスV8の初公開は、チーム全体が待ち望んでいた瞬間だけれど、冷静に向き合い、適応するプロセスが必要である事を認識しなければならない。ドライブするのは簡単だけど、大きな可能性を引き出すためには少し時間がかかる。これを達成するには最高品質のサポートが必要。そのためにレプソルのオイルと燃料を使用する。」とイシドレ・エステベは認めている。

その前提で、ダカール2021が脚光を浴びる中、レプソル・ラリーチームはアンダルシア・ラリーに取り組む。イシドレ・エステベは説明を続ける。
「このレースの主な目的は、何キロも走り、車をダカールに向けて準備すること。オーバードライブのエンジニアと、レプソル・ラリーチームのメカニックは、準備のプログラムの中の不規則だけれど、価値のあるテストを成功すると確信している。
イシドレ・エステベは、「何人かがとても速い奇妙なレースになるだろう。そのルートはバハタイプになるだろう。言い換えればダカールの準備に適したモロッコのラリーとは大きく異なる。結果をあまり心配しないで、1キロごと前進するようにダカール仕様で走行する。サウジアラビアのイベントにできるだけ良い準備をして着けることを目標にして、このラリーで最大限前進できるようにしたい。」

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