レプソル・ラリーチーム

-イシドレ・エステベがハイラックスでダカールラリーに参戦予定-

イシドレ・エステベは、これまでにドライブした中で最も競争力のある4X4であるトヨタ・ハイラックスでダカールラリー2021に参戦する。最高の状態での挑戦で6回目の自動車での参戦に取り組む。「ダカールで最高の車で戦うという私の夢がついに実現するので、とてもうれしい。」と彼は認める。

トヨタ・ハイラックスV8は、もっとも競争力があり、信頼性の高い車の一つで、過去5回で達成したすばらしい結果がそれを示している。すべてのダカール・ドライバーが夢見る車で、最初の一歩を踏み出した時から、いつかそのようなマシンをドライブするまで止めないと自分に言い聞かせてきた。それがいよいよ叶う!とイシドレ・エステベは喜んで告白する。
トヨタ・ハイラックスV8は、トヨタの支援を受けて南アフリカで開発、製造されたチューブシャーシのプロトタイプで、その後、車はベルギーのオーバードライブの施設でダカール仕様への改良を終了する。最終的に信頼性、耐久性、品質を共有するストリートモデル(市場で最も売れているピックアップとクラス基準)に基づいて、世界で最も過酷なラリーに向けて設計されたマシンである。
「車のチューニングにおけるオーバードライブの仕事と、ステアリングホイールにコントローラーをつけるためのギドシンプレックスイタリアの仕事を強調したい。」とエステベは、脊髄損傷の影響による、ブレーキング、加速を手で変えるための特別な技術が必要であることを強調する。エステベは、新しいトヨタ・ハイラックスを試す機会がすでにあり、350馬力V8ガソリンエンジンが伝達する良い感覚に驚いている。「取り回しが楽で、トルクが大きい。低回転からポテンシャルがあり、あらゆるタイプの路面でとても扱いやすい。コースでの動きは思い通りで、これまで以上に速く走れる。」

レースは一般消費者に届く製品を改善するためのベストなテストヘッドであり、レプソルはダカールの極端な条件を利用して、ー無が使用するオイルと燃料をテストする。同じことがトヨタにも起こる。トヨタは常によりよい車を作ることを前提として、ストリートモデルに適用される技術を開発するという戦略をとっている。

10月7日〜10日にアンダルシアラリーでレプソルカラーのトヨタ・ハイラックスが公式デビューする。

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