モトGP2020 フランスGP決勝

-アレックス・マルケスが初の表彰台-

レプソル・ホンダチームのアレックス・マルケスがフランスGPで2位。ステファン・ブラドルが今シーズンベストの8位フィニッシュ。

アレックス・マルケスは。18番グリッドからスタート、モトGPライダーとしてベストパフォーマンスを楽しんだ。モトGPルーキーは、雨のレースで2回のファステストラップを記録して前進し、トップと1秒差の2位でチェッカーフラッグを受けた。

チームメイトのステファン・ブラドルも、8位というシーズンベストでフィニッシュした。ブラドルはレースで順位を13上げて、8ポイントを獲得。今シーズン初めてポイントを獲得した。

アレックス・マルケス
「すばらしい日だった。18番手からのスタートは、簡単ではないけれど、バイクの感覚が本当に良かった。カルとポル、ドビと争うのに時間がかかったけれど、これ以外は良いレースをした。レプソル・ホンダチームにとってはすばらしい結果になった。いつも自分を信じてくれて、とても厳しく働いたチームに感謝したい。自分自身もチームも決してあきらめなかった。午前のドライコンディションのウオームアップも良い感触だったので、何でもうまくいくと思っていた。すばらしい週末になったし、もう2つアラゴンであるレースに向かえる。今度はドライコンディションでこの結果を出す必要がある。」

ステファン・ブラドル
「今日この結果が得られたことは大きな安心。本当に満足している。忙しい一年だけど、自身とレプソル・ホンダチームにとって重要な結果。予報では予想していなかったので、ウェットでFP1を逃した後、正直少し心配だった。でも、レースを楽しんでバイクを感じてみようと自分に言い聞かせていた。チームと僕はミディアムタイヤを使用したけれど、これは正しい選択で、レースが進むにつれて感覚が向上した。また、表彰台に立ったアレックスにも大きな賛辞を送りたい。彼とチームにとってすばらしい結果。」

▲TOPへ戻る