レプソル・ホンダチームはカタールテストでシーズンスタート前に必要な情報を得ることができた。しかしジョアン・ミルとルカ・マリーニは体力的な問題で100%のパフォーマンスを発揮できなかった。

不快感がある中、ミルはこの日2回のランアウトをしっかりこなし、トータル32周を周回し、前日よりも速く19位でフィニッシュした。一方ルカ・マリーニは昨日よりも感覚は良く60周を周回した。初日に比べてパフォーマンスだけでなく感覚も向上した。プレシーズンを1:52.457で終了し、ミルのすぐ後ろの20位だった。

ジョアン・ミル
「今日は目が覚めるととても疲れていて、全体的に気分が良くなかった。最初にスタートしてとても気分が悪くなり体力を回復させるために休まなければならなかった。休んでコースに戻ることができたけど、コンディションが100%でなかったので、できることはいくつかしかなかった。そして最後に速いクラッシュを起こしてスタート練習ができなかったのでとても複雑な一日だった。この最終日を最高の状態で迎えることができれば良かったけれど、テストを通じて我々は良い進歩を遂げることができた。今我々はレースに向け最大限の結果を出そうとしている。」

ルカ・マリーニ
「このテストで我々は多くのことを理解することができ、我々とHRCのリストにあったすべてを試すことができた。今日はバイクに大きな変更を加えたので、最初の1時間をロスしてしまった。このような状況でも多くのデータを得ることができ、GPに向け良い準備ができている。毎日バイクの感覚を改善することができているけど、1周のパフォーマンスを改善するにはまだ少し作業する必要がある。」

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