モトGP2024 カタールGP2日目
-レプソル・ホンダチームの今年最初のレースが終了-
レプソル・ホンダチームのライダーが今年最初のレースに臨み、明日のメインレースに向けて距離と貴重な情報を蓄積した。
17番手からスタートしたジョアン・ミルはきれいなスタートを切り、レース中にいくつか順位を上げることができた。周回が進むにつれてタイヤが摩耗する中ミルはライバルたちから順位を維持するのに奮闘し、最終的に15位でフィニッシュした。
ルカ・マリーニは、このスプリントレースでレプソル・ホンダチームでの公式デビューを果たし、スタート時と同じ21位でフィニッシュした。しかしマリーニはクリーンなレースで終え、明日のメインレースに臨む。
ジョアン・ミル
「レース終盤は53秒台で走ることができ、第2グループに追いついたのは良かった。良い感じで追い抜きレースを終えることができた。我々のポジションは最高ではないけれど、ポジティブな点もある。最初の5周はチェックが必要なエラーがあったけれど、その後は解消され、自分のペースで走ることができた。明日はトップ10に近いところで戦って自分たちの実力を見せるチャンスだと思う。」
ルカ・マリーニ
「チームも僕もこんなに遠くにいることは予想していなかったのでとても奇妙な一日だった。週末とテストを通して他のホンダライダーたちと多かれ少なかれ近づいてきたけれど、今日はとても遠く離れていた。まずなぜそうなったのかを理解する必要がある。その感覚は他の日に感じたものと違っていた。ブレーキングに関してはかなり良くなってきたけれど、他の部分ではもっと改善する必要がある。初めて完走したレースなので、やるべきことはまだ沢山あるけれど、必ずそこに到達できると確信している。」