モトGP2024 オランダGP 2日目
-ジョアン・ミルが一歩前進-
オランダGP最初のレースで、ジョアン・ミルの良い姿を見ることができた。レプソル・ホンダチームのライダーは、20番グリッドからスタートした。好スタートを切って2つポジションを上げ、何とかペースを維持して14位でフィニッシュした。
一方のチームメイト、ルカ・マリーニはレースを完了できなかった。マリーニは21番手からスタートしたが、最初のラップでいくつかポジションを譲り、周回が進むにつれてペースを維持できなくなり、4周目にテクニカルトラブルでリタイヤした。
第8戦オランダGP決勝は日本時間6月30日21:00から行われる。
ジョアン・ミル
「今日は堅実なレースができた。ペースが一定でかなり努力をしてきたと感じている。改善しなければならない点は分かっているし、今のところはバイクに乗る度にベストを尽くすこと。今はレースを完走し情報を入手し、これからに向けて取り組むことが重要。明日はロングレースでもう一度チャンスがあるだろうし、コンディションは大きく変わる可能性があるので、フルディスタンスで何ができるか見てみたい。」
ルカ・マリーニ
「スタート時にバイクの異変に気づき、1周後にボックスに戻らなければならなかった。ハードフロントタイヤを理解したかったので続行しようとしたけれど、その能力がないことは明確だった。チームは何が起こったのかを徹底的に調査するだろうけど、明日は問題がないことはすでに分かっていて、ポジティブに考えている。スプリントからは多くのことを学べるので特にタイヤに関してはわずか2周ではいくつかのデータが失われる。明日は何ができるか見てみたい。」
