レプソル・ホンダチームのルカ・マリーニとジョアン・ミルは素晴らしいスタートを切り、フレディ・スペンサーのスペシャルカラーリング（1983年）で最初のラップからポイント圏内を走行した。
レースの中間点ではルカが13位でグループをリードし、ジョアンがA.フェルナンデス、モルビデリ、ザルコに続い手板時、メカニカルトラブルによりジョアンはリタイヤを余儀なくされた。ルカはタイヤの摩耗が激しかったにもかかわらずポイントを堅持し、前戦ドイツGPに続いて15位を獲得した。
次戦はオーストリアのレッドブルリンクで8月16日から18日に行われる。

ジョアン・ミル
「レース中の感覚は週末全体で最高だった。セットアップを少し変更したが、それが正しい選択だった。ルカのすぐ後ろにいて、リアタイヤの寿命を確認し、アクションを起こす最良の瞬間を待っていた。残念なことにモルビデリに抜かれた時にダッシュボードで警告がなり、リタイヤしなければならなかった。今度はバイクをチェックしてみる。今日はポイントを取れていたと思うので残念。」

ルカ・マリーニ
「週末を通じてホンダのトップになるために戦い続けることができて良かったし、これまでの状況に比べて良い状況にある。我々が目指すところにはまだほど遠いけれど、どこでどのように働くべきかについての情報はますます増えていると思う。今日は最初のラップでは問題があったが、レース中盤からはグループにくらべてかなり競争力があった。」

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