モトGP2024 カタルニアGP2日目
-レプソル・ホンダチームにとって難しいレース-
レプソル・ホンダチームのジョアン・ミルとルカ・マリーニは、チームの新しいパッケージに取り組み続ける意欲を持って臨んだ。
ジョアン・ミルはFP2を14番手で良い結果を残したがQ1中にトラブルに見舞われ、レースは21位からのスタートになる。ルカ・マリーニもまた、Q2進出を争えるようなタイムアタックができず、ミルのすぐ後ろの22番手からのスタートになった。
午後に行われた12周で争われるスプリントでは完走し、ホンダの進化にとって貴重な情報を獲得した。両ライダーはカタルニアGPのメインレースでバイクの性能を最大限に発揮できるように準備を整えていく。
ジョアン・ミル
「エンジニアに情報を提供できる重要なスプリントレースだったので、良いデータを得ることができて良かった。我々はいくつかの分野である程度の進歩を遂げたが、他の分野でも引き続き取り組む必要があり、このとらっくではそれが如実に表れている。明日に向けて、まだまだ改善の余地があると思うので、我々の目標であるポイント獲得を目指して戦っていきたい。」
ルカ・マリーニ
「今日はチームメイトにかなり近いところでフィニッシュできたので、それはポジティブなこと。我々はバイクの改善を続けるために多くの作業を行っていて、ムジェロのテストでここで機能しているものを見つけたと思う。バイクに乗るのが快適になったけれど、全体的なパフォーマンスを向上させるために引き続き努力する。今日はコースのグリップがあまり良くなく、コンディションがとても複雑でそれがレースでも顕著だったと思う。」