レプソル・ラリーチーム

-ダカール・ステージ9-

レプソル・ラリーチームのイシドレ・エステベは、スクラッチで19位でこの日を終えた。これは彼にとって4輪でのスペシャルで史上2番目の良い成績だった。

イシドレ・エステベとテマ・ビジャロボスは、RiadとHaradhの間のステージ9で359kmのスペシャルステージで19位になり、2週目を最高のスタートを切った。この順位は、4輪でのダカールラリーの中で2番目に良いもので、2021のステージ5で17位を記録したものに次ぐものだった。この結果、総合22位(T1で20位)に躍進した。
休息日を挟んでの2週目のスタートは、イシドレ・エステベにカタルシス効果をもたらした。エステベがその秘密を明かした。
「残りのステージはほとんどは砂の上で行われるので、残りの日のかなりの部分を、この地形に合わせた新しいサスペンションセッティングと高さをエンジニアと調整することに費やした。驚いたことに、そのパフォーマンスはすぐに発揮され、最初の1kmから車のパフォーマンスが大幅に向上し、砂地だけでなく高速走行やわだちのある芭蕉でも改善された。」
ステージ8の挫折は記憶にとどめられているので、イシドレ・エステベは最初からためらくことなく攻撃を仕掛けた。
「我々はたくさん楽しんできた。車はうまく機能し、最初の1kmから走ることができ、常にライバルを追い抜いた。さらにテマのナビゲーションが完璧で、この日の全ての困難を克服することができた。」
イシドレ・エステベはこの日のトップから24'14"差の19位でステージを終え、順位を大きく上げた。エステベはトップ20から25分差で全体で22位、T1カテゴリーで20位に順位を上げた。
「我々は感覚が良く、新しいサスペンションセッティングで車は以前よりも良くなっている。ようやくラウンドステージを良いリズムで締めくくることができた。もちろん2週目を始めるのに、これ以上の道はない。」

明日のステージ10は、509kmの長いルートで構成され、レース全体で最も短い114kmのスペシャルステージがあり、ほとんどが砂地である。

Clasificación etapa:
1. Sebastien Loeb (Prodrive) 3h 07’24”
2. Vaidotas Zala (Prodrive) +00’57”
3. Guerlain Chicherit (Prodrive) +02’08”
4. Mattias Ekström (Audi) +05’11”
5. Romain Dumas (Toyota) +07’38”

19. Isidre Esteve (Toyota) +24’14”

Clasificación general:
1. Nasser Al-Attiyah (Toyota) 34h 19’20”
2. Lucas Moraes (Toyota) +1h 21’57”
3. Sebastien Loeb (Prodrive) +1h 43’08”
4. Henk Lategan (Toyota) +1h 46’23”
5. Giniel de Villiers (Toyota) +2h 04’17”

22. Isidre Esteve (Toyota) +6h 17’34”

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