レプソル・ラリーチーム

-ダカール・ステージ5-

イシドレ・エステベは、厳しい1日を乗り切り、さらに2つポジションアップ

昨日のステージからのリアデフの温度の問題も今日も繰り返され、スペシャルの大部分でペースに影響を与えた。

イシドレ・エステベとテマ・ビジャロボスは、過酷な325kmを5時間24分24秒で完走し、Ha'ilでスタートとフィニッシュが行われた2回目のループを終了した。レプソル・トヨタ・ラリーチームのクルーは、昨日のステージと同じく、再び温度の問題が出たリアデフを保護するために、スペシャルの大部分で減速しなければならなかった。それでも、総合順位でポジションを上げ、28位となった。
このラリーのベテランをも苦しめたステージで、イシドレは救われなかったが、最大のモチベーションで進み続ける。明日からのことを見据えて、体を回復させるために特別な仕事をする時が来た。このタフさはフィジカル面に厳しいだけでなく、技術的な側面も持っていた。
レプソル・ラリーチームのリーダーは、「この日最悪のニュースは、リアデフの温度の問題が再現されたこと。最初の数キロは速く走り、多くの車を追い抜いたけれど、90kmに向かって渓谷がまた鳴り、壊さないように減速するしかなかった。ゆっくりと100kmを走り、速いコースになると温度も回復し、また走れるようになった。このセッションでしばらく回復したけれど、フィニッシュまで残り20kmでまたアラートが出た。明日を見据えて、デフを交換した。」
このトラブルでもキャンプに辿り着くことはできたが、困難な日になり52位でのフィニッシュになった。それでも総合順位での上昇は続き、28位に位置している。
「最終的にこのダカールでクリーンなステージを楽しむことができるようにと神に頼んだ。ペースは良く、残りの部分では車は素晴らしい走りをしている。ステージの結果は、我々が被った問題のために誤解を招くが、それさえなくなれば良いニュースが届くと確信している。
明日のステージは、このダカールで最も長い日になる予定だったが、今週降った雨の影響で、運営側はロードブックを更新することを余儀なくされた。今週の金曜日に100km短縮され、当初予定されていた467kmのスペシャルは357kmになり、ほとんどが砂丘で行われる。新しいルートは、Al DuwadimiからHa'ilからRiadに進む。

Clasificación etapa:
1. Nasser Al-Attiyah (Toyota) 4h 13’23”
2. Carlos Sainz (Audi) +1’57”
3. Stéphane Peterhansel (Audi) +03’44”
4. Yazeed Al Rajhi (Toyota) +08’43”
5. Guerlain Chicherit (Prodrive) 11’09”

52. Isidre Esteve (Toyota) +1h 11’01”

Clasificación general:
1. Nasser Al-Attiyah (Toyota) 20h 47’36”
2. Stéphane Peterhansel (Audi) +22’36”
3. Yazeed Al Rajhi (Toyota) +27’01”
4. Carlos Sainz (Audi) +34’52”
5. Henk Lategan (Toyota) +57’58”

28. Isidre Esteve (Toyota) +4h 09’35”

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