レプソル・ラリーチーム

-ダカール・ステージ11-

レプソル・ラリーチームはステージ11で、砂丘で2回スタックして技術的問題が発生。3時間強遅れて完走した。

イシドレ・エステベとテマ・ビジャロボスは、サウジアラビアの砂丘で極端な状況を克服し、マラソンステージの前半を終了した。ハイラックスが再始動できなくなる技術的な障害と砂丘での2つの障害で、チームのスキルと機械的スキルが試された。マラソンステージの最初のセグメントは、ナビゲーションと、砂と砂丘のセクションが交互に現れるルートの性質で、大きな困難が予測された。イシドレ・エステベとテマ・ビジャロボスは、スペシャルの前半を昨日と比べて、とても良いペースでナビゲートした。しかし180km地点で最初の問題が発生し、エステベは次のように話した。
「再始動時にスターターが動かなくなった。幸い下り坂だったので、テマがホイールから砂を出した時にプッシュするだけで先に進むことができた。」最初の困難は救われたが、大きなハンディと引き換えに、再び車を失速させるわけにはいかず、長い砂地が残っていた。
「最後の砂丘は二重の尾根があって、最初の砂丘をジャンプすると、車がぶら下がった状態で2番目の砂丘にスタックした。この時点でテマがすぐに作業をし始め、問題を解決し車を再始動するまで、全てを分解した。この作業には3時間以上かかった。しかし、修理後、ゴールに辿り着くことができた。良い日ではなかったけれど、ポジティブなことは、今キャンプにいるということ。」
ロスタイムにより、レプソル・ラリーチームは、ステージの勝者から3時間26分遅れで、112位、T1で44位に降格した。これにより、総合順位ではT1で25位にとどまったものの、総合順位で36位に後退した。
マラソンステージのため、エステベとビジャロボスは今夜レプソル・ラリーチームのメカニックのサポートを受けられないので、自身で修理する必要がある。チーム全体との再会は、明日の185kmのスペシャルステージを終えた後になる。

Clasificación etapa:
1. Sebastien Loeb (Prodrive) 2h 56’14”
2. Guerlain Chicherit (Prodrive) +2’16”
3. Mattias Ekström (Audi) +2’26”
4. Lucas Moraes (Toyota) +6’12”
5. Nasser Al-Attiyah (Toyota) 6’42”

112. Isidre Esteve (Toyota) +3h 26’50”

Clasificación general:
1. Nasser Al-Attiyah (Toyota) 39h 16’33”
2. Lucas Moraes (Toyota) +1h 21’04”
3. Sebastien Loeb (Prodrive) +1h 30’41”
4. Henk Lategan (Toyota) +1h 49’17”
5. Giniel de Villiers (Toyota) +2h 14’18”

36. Isidre Esteve (Toyota) +9h 52’52”

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