Xトライアル2023 フランス

-レプソル・ホンダチームが1-2フィニッシュで今シーズンを締めくくる-

レプソルホンダ・トライアルチームのトニ・ボウが最終戦でも優勝、チームメイトのガブリエル・マルセリが2位表彰台。

Xトライアル最終戦がフランスVendeeで行われ、トニ・ボウとガブリエル・マルセリが主役になった。ボウは1、2ラウンドをリードし、最終ラウンドは1週間前にマドリッドで見たレプソルホンダのチームメイトとエキサイティングな一騎打ちを繰り返した。全てのスコアリングゾーンが同点で終了し、最終的にタイブレイクゾーンで争う必要があり、最終的にチャンピオンに有利に傾くことになった。
ボウは7戦で6勝をあげ、記録を延ばし続けている(インドア優勝78回、表彰台93回、タイトル17回)。マルセリは2位を獲得して7戦で5回の表彰台を獲得、総合3位で今シーズンを終えることができた。このイベントをもってXトライアルは2023年シーズンを終了した。

トニ・ボウ
「ガブリがシーズンを終えたことを祝福したい。自身にとっては今日のレースをいつもと違って、ほとんどプレッシャーはなかったけれど、決勝はガブリとハイメのせいでとても難しい状況になったが優勝できた。シーズンを通して示された一貫性をとても誇りに思う。我々は多くの勝利を収め、常に先頭に立ってきたので、チームの仕事にとても感謝している。自分のスポーツキャリアで想像していたよりもはるかに多くのことを達成してきたけれど、レースをしたり楽しんだりするのが好きなので、若いライダーのレベルに合わせて今後もそれを続けていきたい。」

ガブリエル・マルセリ
「最初は少し緊張していたのかもしれないけれど、決勝に行くとだいぶ落ち着いてきた。全体的にとても良いレベルを示せたと思う。最終ゾーンまでトニと並んで争って、タイブレイクに突入。今シーズンの戦いにはとても満足していて、多くの進歩を遂げてきたので来年は新たな一歩を踏み出すことができるということ。この素晴らしい1年をチームに感謝したい。」

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