トライアルGP2023

-ボウが優勝、マルセリが3位表彰台-

Xトライアル第5戦はレプソル・ホンダ・トライアルチームのトニ・ボウが優勝、チームメイトのガブリエル・マルセリが3位表彰台を獲得した。

4つのイベントが開催され、6ヶ月の休みを経て今週末からカレンダーの最後の3ラウンドが始まった。アンドラは今季第5戦を開催し、トニ・ボウが今季4勝目を挙げた。チームメイトのガブリエル・マルセリも表彰台に上がり、3位でフィニッシュした。1ラップ目で2位だったボウは、ほぼ完璧な2ラップ目で決勝に進出し、ハイメ・ブストとマルセリと対戦した。昨季のチャンピオンはスペインとフランスの2大会を残して総合順位で25ポイント差をつける勝利を決定づけた。
マルセリはアンドラでも素晴らしいパフォーマンスを見せた。レプソル・ホンダ・トライアルチームのライダーは、スタートから高いレベルで走り、決勝進出を決め、Xトライアル世界選手権で再び表彰台を獲得し、総合3位の地位を固めた。
次戦は11月4日にマドリードで行われ、ボウは通算34回目、インドアで17回目のタイトルを獲得する最初のチャンスになる。

トニ・ボウ
「アンドラのレースはいつも特別なもので、勝利にとても満足している。1ラップ目はあまり感覚が良くなかったので、2ラップ目はバイクを替えて良くなった。このような難しいレースで勝つことは信じられないほど素晴らしいことで、レプソルの本拠で行われる次戦へのさらなるモチベーションとなり、また勝利とタイトルを目指したい。」

ガブリエル・マルセリ
「今日はとても良い感覚だった。3位を獲得したけれど、チームはよく働いてくれたので、結果に満足している。選手権で3位だけれど、アダムとはとても僅差だった。今日はなんとか順位を固めることができたので、ポジティブな1日だった。」

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