レプソル・ホンダチームのトニ・ボウが優勝、ガブリエル・マルセリは5位。

Xトライアル第4戦は、満員のフランス・ボルドーのアルケア・アリーナで行われた。トニ・ボウが今シーズン3勝目をあげ、ガブリエル・マルセリは5位で、総合3位を維持している。
トニ・ボウは第1ゾーンで5ポイントのペナルティポイントを受けて2位。しかし、ボウは集中し2周目にベストタイムを記録して決勝に進出。ボウは最初のセッションでミスをしたがトップを維持した。
ガブリエル・マルセリは、最高のパフォーマンスを発揮できなかった。最初の2つのセッションで5ポイントのペナルティポイントをうけた2つのエラーが、この夜の残りのレースに影響が出た。最初のラウンドで5位、第2ラウンドでもその順位を繰り返し、決勝進出に4ポイント足らなかった。
シーズンの半分が終わり、トニ・ボウは79ポイントでリード、ガブリエル・マルセリは46ポイントで総合3位。次戦は10月7日アンドラで開催される。

トニ・ボウ
「ライバルが最初のラウンドからプッシュしてきた。決勝では特に最初のゾーンで全員がミスをした。起こり得るこれらのこと、そして重要なことは、我々は改善できたこと。特にファンにとってはとても素晴らしいレースだった。とても緊張したけれど、とても重要な勝利を収めることができた。シーズン前半は3勝と2位で締めくくったけれど、すべてがとてもタイトだった。結果とチームの仕事にはとても満足している。これを維持したい。」

ガブリエル・マルセリ
「5位だったけれど、これは望んでいた結果ではない。表彰台に登りたかったし、できれば勝ちたかった。2ラウンドともミスをしてしまい、本来あるべきレベルに達していなかった。シーズンの中断が近づき、この機会にミスに取り組み、次のイベントでより強くなって戻ってきたい。今日のレースでのポジティブな点は、ミスが何であるかを理解し、そこから学ぶことができ、神経を管理する方法を学ぶこと。」