レプソルホンダ・トライアルチームのトニ・ボウが2位表彰台を獲得。ガブリエル・マルセリは、決勝に届かず。

Xトライアル第2戦が、ウイーン・ノインシュタット（オーストリア）で行われた。レプソル・ホンダ・トライアルチームは、リードを維持することを目標に、全ての可能性を発揮した。トニ・ボウは、最後まで勝利を目指して争い、最終的に2位でフィニッシュした。ガブリエル・マルセリは4位で、総合3位にとどまった。
トニ・ボウは、第1ラウンドと第2ラウンドの両方をリードして、第2ラウンドで7ポイント差の1位で決勝に進出した。しかし、最終ラウンドの2つのエリアで2つのミスをして、勝利を逃した。
ガブリエル・マルセリは、チームメイトより1つ多いだけで好調なスタートを切った。第2ラウンドでは4位に落ちた。3位と同点だったが、第2ラウンドのペナルティで決勝進出を逃した。

第2戦を終えて、トニ・ボウは38ポイントで依然として総合トップを維持。マルセリは、24ポイントで総合3位にとどまった。次戦Xトライアルは3月25日にスペイン・パンプローナで行われる。

トニ・ボウ
「複雑な夜だったけれど、2位で表彰台に上がり、選手権のポイントを獲得できたというポジティブな結果になった。第1ラウントド第2ラウンドを勝ち取ったけれど、最終ラウンドの第2セクターと第4セクターで問題が発生した。ポイントを追加することは選手権にとって重要。パンプローナでのレースの目標はリードを広げること。」

ガブリエル・マルセリ
「最高のコンディションで着けなかったので、多かれ少なかれポジティブな週末だった。第2戦で3位タイの4位だった。決勝に進みたかったけれど、自分たちの仕事には満足しているし、選手権ポイントを獲得したし、パンプローナではもっと良い成績を収めたい。」