モトGP2023 バレンシアGP決勝

-レプソル・ホンダ - マルケスの最後のGPはリタイア-

8回のチャンピオンを誇るマルク・マルケスとレプソル・ホンダチームのコラボの最終戦はクラッシュ。

59勝、101回の表彰台、64ポールポジション、そして6回の世界チャンピオンを獲得し、マルク・マルケスとレプソル・ホンダチームはバレンシアGPで時を終えた。
昨日のスプリントレースで表彰台に上がったマルケスは、決勝レースも9番グリッドからスタートした。マルクは好スタートを切ったものの、5周目でホルヘ・マルティンと接触し、激しいクラッシュを喫した。マルケスはメディカルセンターでのチェックを行わなければならず、その直後にレプソル・ホンダチームのボックスに向かい、そこで温かく感動的な別れが待っていた。
マルケスとホンダのペアは最後の週末を迎え、記録に満ちた部類な実績を残した。レプソル・ホンダチームは今週火曜日のバレンシアテストで活動を再開し、すでに2024年シーズンを見据えている。

マルク・マルケス
「とても感動的な日曜日で、とても感情に満ちた一週間であり、時には感情を抑えるのが難しいこともあった。残念ながら今日はレースを終えていない。今日はとても強いと感じていたし、表彰台、あるいはそれ以上の可能性もあったと心から信じている。それは我々のミスではないし、マルティンはアタックモードだったので責めるつもりはない。それは通常、チャンピオンシップ争いで起こること。でも今日最も重要なことは、HRCとレプソル・ホンダチームと一緒に過ごしたすべての素晴らしい瞬間を思い出すこと。彼らはつねに僕の人生のチーム。我々は一緒に素晴らしいストーリーを書き上げ、彼らは単なるチームではなく、友人であり、家族になった。2013年からずっとありがとう。これからも決して忘れない。」

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