モトGP2023 バレンシアGP2日目

-マルケスがスプリントレースで3位表彰台-

レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、スプリントレースで3位表彰台。ジョアン・ミルは、金曜日の激しいクラッシュにより欠場。

今シーズンの最終戦、バレンシアGPは完全に晴れた空の下、満員のスタンドでスプリントレースは始まった。Q2への直接進出を果たしたマルク・マルケスは、FP2で良い成績を収め、スターティンググリッドでできる限り前方に位置する良いタイムを目標に置いた。Q2では1'29.275のベストタイムで9番グリッドとなった。13周で行われるスプリントレースではすばらしいスタートを切り、3位でフィニッシュラインを通過するまで順位を上げ、7ポイントを獲得した。

マルク・マルケス
「欲しいものはすべてヘルメットもブーツもすべて贈る事ができるけれど、最高の贈り物はトラック上で贈るもの。それが今日の目的で、レプソル・ホンダチーム、HRC、そしてこの旅を共にしてくれた人々に何かを与えるということだった。リスクが増えてしまい、レースでも何度も転倒しそうになったけれど、今日は良いスタート、良い1周目を決めることができ、良いレースができた。この特別な瞬間をみんなで楽しむことが重要だけど、正直表彰台の上で感情と戦うのは難しかった。チーム全員、HRC、そしてファンの皆さんにこの瞬間をプレゼントできてとてもうれしく思う。明日の目標はこのままを続けることだけど、コンディションやスタートの方法などいろいろなことを見ないといけない。」

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