トライアルGP2023 ポルトガルGP

-レプソル・ホンダチームのライダーは、2レースとも表彰台を獲得-

レプソル・ホンダ・トライアルチームのトニ・ボウは、優勝と2位、ガブリエル・マルセリは、2レース共に3位表彰台を獲得

アウトドアトライアル世界選手権の第2ラウンドがポルトガルで行われ、レプソル・ホンダ・トライアルチームのライダーは、開催された2つのレースのいずれも表彰台を獲得した。
トニ・ボウは、トライアルGPで勝つべき偉大なライダーであり続けている。現世界チャンピオンは、ポルトガルで優勝と2位を獲得した。土曜日のレースは、レースを明らかに支配し、26ポイントを獲得した。日曜日のレースは、2位に落ち着かなければならなかった。
ガブリエル・マルセリは、最後までアウトドアトライアルで好成績を収め続けている。マルセリは、土曜日と日曜日で合計68ポイントを獲得し、両方でレースで3位表彰台を獲得した。マルセリは表彰台を繰り返し、シーズンの上位3人のライダーで今年を締めくくる進歩を続けている。
今回のレースを終え、トニ・ボウは、74ポイントで1位と並んでいる。ガブリエル・マルセリは、58ポイントで総合3位。次戦は5月19日から21日、日本GPが3年ぶりに開催される。

トニ・ボウ
「全体的に良いレースだった。日曜日はより難しく、全てのライバルのミスが少なくなることは分かっていた。1ラップ目で数ポイントミスをしたが、巻き返すことができた。2ラップ目に4ポイント差を付けられて、川のエリアでミスをしてしまった。我々は限界だった。選手権争いとしては良いポジションだと思う。次戦は日本で行われ、チームにとって特別なレースになる。我々はそこで素晴らしい結果を残していて、タイトなシリーズでとてもモチベションが高いので、100%の力を発揮したい。」

ガブリエル・マルセリ
「今週はうまくいったと思う。避けたかっ多ミスが多すぎたけれど、とてもうまく走り、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。この結果には満足している。ポイントは選手権争いにとって良いもので、同じ調子を続けなければならない。我々は我慢強く、とても安定していることを示せた。これは日本GPに向けてとても良い兆候で、この結果は自信を与えてくれ、全てのレースで表彰台に立つことができるだろう。これからは、もう少し追及して日本に行かなければならない。」

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