トニ・ボウは優勝と表彰台を獲得して，アウトドア世界選手シーズンの新たなシーズンをスタートした。ガブリエル・マルセリは初日3位表彰台。

トライアルGPはこの土曜日、ラ・コルーニャで開催された。レプソル・ホンダチームのライダーは、表彰台に上がり、トニ・ボウが2位、ガブリエル・マルセリは3位だった。日曜日のレースは、ボウが優勝、マルセリは表彰台までわずか2ポイント差の4位だった。チャンピオン、トニ・ボウは、土曜日の第1ラウンドでは2位からタイトル防衛を開始した。2ラップ目は、最もミスの少ないライダーだったにも関わらず、勝利を収めることができず、2位に甘んじるしかなかった。今日、彼はテストの最初から勝つべきライバルであり、リーダーとして2周をしめくくった。レプソル・ホンダチームのライダーは、このようにトライアルGPシーズン初勝利を収め、選手権をリードしている。

トニ・ボウ
「2日ともとても満足している。今日のレースでは、感覚が良かった。腕にはまだ違和感があるけれど、印象的なレベルで戦うことができた。ライバルはまったく簡単に勝てなかったので、この勝利はとても価値のあるもの。今は週末が終わり、しっかりと回復する時。ハイメ・ブストと全体的にとてもタイトなレースだった。ポルトガルで強くならないといけないけれど、まずは次のレースに100%回復する必要がある。」

ガブリエル・マルセリ
「今日は昨日のように進まなかった。バイクの感覚はかなり良かったと思うけれど、いくつかのエリアを逃したことが、レースの最終結果に大きな影響を与えた。最終的な4位を獲得した。これは選手権にとって重要。週末全体を終えて良い感覚でスタートできる。意気揚々と次のレースに臨める。次のポルトガルでは表彰台にあがる新たなチャンスが2つある。」