モトGP2023 タイGP決勝

-レプソル・ホンダチームがポイントを獲得-

レプソル・ホンダチームのライダーのマルク・マルケスとジョアン・ミルはそれぞれ6位と12位でポイントを獲得した。

3週連続のレースがチャン国際サーキットで終了し、レプソル・ホンダチームにはポジティブな週末を締めくくった。マルク・マルケスは再び良い感触を得て、日曜日のブリラムでも素晴らしいパフォーマンスを繰り返した。レプソル・ホンダチームのライダーは、非常に安定したペースを維持し、何度かトップ5に近づき、他のライダーと激しい争いを繰り広げた。最終的にマルケスは7位でフィニッシュしたが、アレイシ・エスパルガロの3秒ペナルティにより6位に終わり、総合順位でさらに10ポイントを獲得することに成功した。
ジョアン・ミルはタイで今季最高のパフォーマンスを披露した。19番グリッドからスタートしたレプソル・ホンダチームのライダーは、1周目で5人抜きを果たした。ペースを固めて厳しい争いをしたミルは12位となり、順位を7つ上げて4ポイントを獲得した。
モトGPは1週間の休みを経て、11月10日にマレーシアのセパン国際サーキットで再開される。

マルク・マルケス
「本当にエキサイティングなレースで、スタート直後からバトルがあり、最初の周回ではどこを見てもバイクだった。アレイシ、ペッコ、ファビオと良い争いができた。どれもたいへんだったけれど、本当に楽しかった。スタートでかなり頑張ったので、最後にタイヤが少し落ちたけれど、他のライダーのタイヤも下がり始めたので順位を回復することができた。全体的には週末はポジティブだった。マンダリカとオーストラリアの後、我々は自信を再構築したのでこれは本当にポジティブ。本当に忙しく体力を消耗する3つのレースを終えて、シーズン終了までに1週間の休みがある。」

ジョアン・ミル
「今日も堅実な1日で、レースのほとんどをトップ5のペースにかなり近く、早い段階で良い順位を得ることができた。スタート時にオーバーテイクをしたのでタイヤが落ちた最後の5周まで我々は強かったし、満足していなければならない。我々は100%の力を出し切り、継続的に進歩することができた。我々の立場はおそらく我々が行った努力を反映していないけれど、進歩はある。予選は我々が集中すべき重要なポイントであり、レースになるとペースはそこにある。」

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