モトGP2023 タイGP2日目
-マルケスがスプリントレースで4位-
レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、4つ順位を回復し、タイGPのスプリントレースを4位でフィニッシュした。ジョアン・ミルも順位を回復して12位でフィニッシュした。
タイGPのスプリントレースで、レプソル・ホンダチームのライダーは二人とも良いパフォーマンスを見せた。マルク・マルケスは、ひじょうにポジティブな土曜日を終えた。予選をQ1から出場しQ2進出を決め、8番グリッドを獲得した。スプリントレースを3列目からスタートして、良いペースで順位を上げた。最終的に4位でフィニッシュし、6ポイントを獲得した。
ジョアン・ミルも良い成績で締めくくった。いくつかの問題を抱えてこの日をスタートして19番手グリッドとなり、Q2進出にはほど遠かった。スプリントレースでは、安定したペースを維持し、12位でフィニッシュすることができた。
明日の26周のタイGPレースは、日本時間午後5時から行われる。
マルク・マルケス
「今日はとても忙しい1日だった。Q1をパスするときはいつもそう。チームが良い仕事をしてくれたし、僕も良いライディングができてQ2に進出できた。3列目スタートから先頭グループについていき、良いパフォーマンスを見せ楽しいレースをすることができた。スプリントレースは全体的に予想よりもずっとうまくいき、良いスタートをして最後まで争えた。最終コーナーは2019年とは逆でアタックした。あのコーナーには正しいブレーキングポイントがあるようだ。」
ジョアン・ミル
「思っていた以上にきつかった。19位からのスタートということは、今日のようなスピードがあっても多くのことに対処しなければならない。やるべきことがたくさんある。12位で終わるのは悪くない。本来の順位に近いし、今日達成したことに満足すべきだと思う。ペースはトップ5に入るようなペースではなかったけれど、もしもっと前からスタートしていればポイント争いに加われただろう。我々はバイクについて多くのことを学んだので、明日のレースに活かしていきたい。」