モトGP2023 スペインGPスプリントレース
-レクオナが完走、ミルは転倒-
1周目に赤旗中断されたスプリントレースで、イケル・レクオナはリスタートで18位フィニッシュ。ジョアン・ミルは残り4周でクラッシュ。
ヘレスで初のスプリントレースが土曜日に開催された。気温が高く、スタンドはファンでいっぱいだった。レプソル・ホンダチームのライダーとして初レースを行ったイケル・レクオナは、週末の主な目的を達成した。レクオナは安定したペースで12周を走り、18位でフィニッシュした。20番グリッドからスタートしたジョアン・ミルは、好スタートを切り順位を上げた。8周目にレプソル・ホンダチームのライダーは小さな転倒に見舞われ、ピットレーンに戻ることを余儀なくされた。日曜日は、ミルとレクオナは通常の日曜日のレースで新たなチャンスを得る。
ジョアン・ミル
「今日の転倒は昨日と似ていて、ブレーキングをしていてコーナーの最後でフロントを失った。今週末はブレーキングのアドバンテージを見つけようと苦労している。特に路面温度が高いとミスを犯しやすいし、今日は自分のミスだった。体調面は問題ないし、明日またトライする。それが重要なこと。集中して月曜日のテストについて考えなければならない。状況を完全に理解するために十分な時間がある。」
イケル・レクオナ
「初めてのモトGPスプリントレースは全体的にはとても良かった。赤旗と2回のスタートは少し奇妙だったけれど、多くのことを学ぶことができた。特にこの暑さの中とてもフィジカルなレースだったけれど、なんとか乗り越えることができ、他のライダーとのレースは多くのことを教えてくれた。明日は学んだことを実践して他のライダーとのギャップをもう少し縮めることができると思う。週末の調子には満足している。多くのことを学んでいて、モトGPでホンダに乗ることを楽しんでいる。」