モトGP2023 サンマリノGP2日目
-マルケスがスプリントレースを10位フィニッシュ-
9番手からスタートしたレプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが10位フィニッシュ。ジョアン・ミルは2回のロングラップペナルティに見舞われ23位
レースはドゥカティのホルヘ・マルティンがミサノでのスプリントレースを制した。マルティンは2位のマルコ・ベゼッチ(ドゥカティ)に1秒以上の差をつけてフィニッシュラインを通過した。3位はバニャイアが入った。トップ9は、ダニ・ペドロサ、ブラッド・ビンダー、マーベリック・ビニャーレス、ルカ・マリーニ、アレイシ・エスパルガロ、アレックス・マルケスが順に入った。
スターティンググリッドで好位置を得たレプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは、スタート後トップ10を維持した。レースの大部分で安定したペースで最終ラップまでポイント獲得を争った。最終的に10位でゴールラインを通過し、ポジションを確保した。
一方ジョアン・ミルは、数人のライバルを抜くスタートになった。ミルは2回のロングラップペナルティを課せられ23位でフィニッシュした。
マルク・マルケス
「バイクでの感覚は良く、より競争力が増し、良い気分だった。残念ながらまだ結果は出ていなくて10位で終わったけれど、良いライディングができていると感じているので、明日も同じように走れることを願っている。レース序盤は力強く走ることができて、後半は自分を守ることに重点を置いた。昨夜チームとペース確認をすると、8位から12位の間ということになり、最終的には10位だったので正しかったようだ。明日は9番手からスタートすることは重要だけど、長いレースはとても厳しいものになるだろう。」
ジョアン・ミル
「今朝我々はレースに向けて1つの方向に進むことに決めた。スタートでモルビデリと接触しそうになり、1コーナーでポジションを回復する絶好のチャンスを失ってしまった。そこからポジションを上げてレースを楽しむことができ、フロントの感覚も良くなって思い通りにバイクを走らせることができた。何とかステファンを抜くことができたけれど、最終コーナーの終わりでグリーンに触れたのでロングラップペナルティを受けた。メッセージが表示されるのはセクター1で、オレンジ色のライトしか見えなかった。そのごロングラップを2回したけれど、とても複雑だった。明日はもっと良くなるしかない。」