モトGP2023

-レプソル・ホンダチームがマドリッドのレプソル本社で新しいカラーを発表-

2人のモトGPチャンピオン、マルク・マルケスとジョアン・ミルが、モトGPタイトルをかけて争うホンダRC213Vと共に登場した。

総合エネルギー企業、レプソルの本社で、ジャーナリスト、ゲスト、多数のファンの前で、マルク・マルケスとジョアン・ミルは、世界選手権で戦うホンダRC213Vを発表した。モトGP2023の最高のカテゴリーで世界チャンピオンに輝いた二人のスペイン人ライダーは、レプソル・ホンダチームをトップに戻すという共通の目標を持っている。
ホンダとレプソルはすでに29年間の成功と技術開発を共に行ってきた。間違いなくモータースポーツ競技の世界で最も長く活躍し、歴史上の財産で、15回の選手権タイトル、183勝、最高峰クラスで454回の表彰台を誇る、二輪の世界の代表的チームである。
マルク・マルケスは、セルベラ出身のライダーにとって困難な年月を経て、最高のフィジカルでやってきた。レプソルで8回のチャンピオンに輝いた彼のモチベーションはそのままに、表彰台の頂点に戻り、再び王座を戦おうとしている。マルケスはレプソル・ホンダチーム11年目になり、154回のGPでマルクは100表彰台を獲得し、そのうち59回が優勝である。
プレゼンテーションは、2020年モトGPチャンピオン、2017年のモト3チャンピオンであるジョアン・ミルが、この新しい挑戦に向かう熱意が注目された。65レース中、13回の表彰台を獲得し、最高峰クラスで優勝したマジョルカ出身のライダーは、レプソル・ホンダチームで2020年の偉業を再現しようとしている。ミルは昨年のバレンシアテストと、わずか10日前のセパンでのテストの経験から、RC213Vの乗り方を既に知っていて、そこで感覚を改善することができた。
世界選手権が3月26日にポルトガルで始まる前に、マルクとジョアンは3月11日と12日にバイクに戻り、同じサーキットであるアルガルベでプレシーズン最後の公式モトGPのテストに参加する。

マルク・マルケス
「今年のバイクは素晴らしい。ポルトガルのテストでレプソル・ホンダチームのカラーで走る事を楽しみにしている。チームと長い間一緒にいるレプソルファミリー全員とここにいることは素晴らしいこと。ポルティマオでは重要なテストが行われるけれど、エンジニアは日本でしっかり働いている。仕事を続けることを楽しみにして、今シーズンがスタートする。調子は良く、レースの準備ができていると感じている。」

ジョアン・ミル
「初めてレプソル・ホンダチームのカラーをまとって、ホンダRC213Vに新しいバージョンを世界に示すことができるのは信じられないこと。この象徴的なチームに加わることは大きな名誉で、目標は可能な限り最高の結果を達成すること。これはこのようなチームに参加するときに期待されること。セパンでは大きな進歩を遂げて、ポルトガルでまだ準備する時間がある。我々は働き続け、改善し続ける。」

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