レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは3位、ジョアン・ミルは1周目でクラッシュ

土曜日にポルトガルでモトGP初のスプリントレースが行われた。ライダーたちはシーズン最初のポイント獲得をかけて12周のレースを終了した。 ポールポジションからスタートしたマルク・マルケスは、良いスタートを切り、序盤順位をキープ。第1クオーターで5位に順位を下げたが、残り2周で2つ順位を上げ、3位でフィニッシュラインを通過した。マルケスは今年初の7ポイントを獲得した。ジョアン・ミルは、Q2への出場資格を得ることができず、やや難しい土曜日を過ごした。1週目にファビオ・クアルタラロと接触し転倒、リタイヤになった。最初のスプリントレースを終えて、マルク・マルケスは総合3位。日曜日は通常のウォームアップと25周のレースに出場する。

マルク・マルケス
「今日は驚きべき日で、素晴らしい日だった。我々が多くの自信を取り戻すのに役立った。歩¥ルからスタートして、どのように今回のタイムを見つけることができたのか正直分からないけれど、以前よりもずっと速かった。ポールからのスタートは良いアドバンテージで、スプリントレースで戦うことができた。オリベイラとミラーが膨らんで走っているのを見て、これが自分のチャンスだと判断しアタックした。新しいフォーマットはとても厳しいけれど、この短いレースはファンにとって良いショーだと思う。明日が本当に重要で、われわれがどの辺りにいるのかを見せられると思う。」

ジョアン・ミル
「14位からのスタートは賭け。周りには早くポジションを回復させたいと思っているライダーが多くいる。レースはとてもアグレッシブなスタートを切ったし、もっと上位でスタートできていれば、真のポテンシャルを発揮できたはず。明日のレースに向けてペースはいいので、スタートが落ち着いていれば自信がわく。ファビオにも謝りたい。」