厳しい週末になったレプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは13位でポイントを獲得。ジョアン・ミルはレースをリタイヤ。

モトGP第18戦、最後から3戦目になるモトGP決勝がセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。マルク・マルケスは、週末を通して厳しい経験をした。金曜日と土曜日は予想より下位に沈み、日曜日マルケスは7つ順位を上げ13位でフィニッシュして3ポイントを獲得した。
ジョアン・ミルは、チームメイトと同じようにレースを終えることができなかった。ミルは16番グリッドからスタートし、マルケスと争った5周目のターン4で転倒、レースから外れた。
今シーズンも残り2戦、次戦は来週カタール・ローサイルで行われる。

マルク・マルケス
「複雑な週末を終えるのは難しい日曜日だった。実際全ては土曜日の予選だった。20位からではいつも難しく、バイクの感覚はスプリントの時と似ていた。昨日はプッシュしてクラッシュしたので、今日は全てをマネージし少なくてもいくつかのポイントを獲得することができた。カタールではまた厳しいレースが控えているので、状況と結果を改善できるよう努めていきたい。この調子で次の準備をしようと思う。」

ジョアン・ミル
「我々の週末は働き続け、努力を続け、あきらめなかった。それが転倒した理由。今日はマルクに近く、少し争うことができたけれど、フロントタイヤの圧が高くブレーキングでは勝てたけれど、マレーシアのような暑い状況では全てを管理する必要がある。マルクと争えるのはうれしい。もう1年だったら表彰台を目指して戦っていただろう。1週間後にもう一度トライしたい。」